くすみ書房
日々雑記 ここはくすみのお店であった、ちょっといい話、
     日々の出来事を紹介するコーナーです

+11月24日(月)
11月22日(土)、23日(日)とファクトリーで開かれた絵本ワールドでの
絵本の出張販売。毎年1回この時期に開催されていて、絵本の読み聞かせ、
絵本パフォーマンス、腹話術、絵本作家の講演会等、盛り沢山のイベントで
かなりの人出となる。昨年まではファクトリーの中の書店さんが
特設売り場で販売していたけど閉店したため、うちに。かなり売れると
いうので少し多めに持ち込み、販売員も私も入れて3人に。

さて、初日の売り上げがなんと、31万円!10時から5時の間、親子連れの
お客さんがずっとひっきりなしに訪れ、いつも混雑している状態。驚きだ。
そして、2日目の日曜日がさらに、前日を上回り44万円。2日間で75万円だ!!
全部絵本ですぜ。うちの店の児童書の1ヶ月の売り上げが30〜40万程度。
だから2日間で2ヶ月の売り上げということになる。いつも店で
「売れないね」「こどもがいないね」と嘆いていたけれど、
こんなにいたし、こんなに売れた。うーむ。絵本は売れるんだ!
担当者によると7回目の絵本ワールドで最高の売り上げとのことらしい。
品揃えがよかったらしい。土、日だけ売らせてほしいと虫のいい話を
担当者の方に。無理かなあ。小さな規模でもやりたいなあ。
大きなヒントを得た2日間だった。よかった、よかった。

24日(月)は中央図書館へ。北海道公共図書館司書会の
30周年記念講演会での作家の佐々木譲さんとの対談の出演のため。
みんないい人たちで気持ちのいい会だった。
忙しい3日間だったなあ。


+11月17日(月)

今晩、TVを見ていてびっくり。突然、うちの店が映し出された。
なんだ、なんだ!番組は「1分間の深イイ話」。以前、うちの
「なぜだ!売れない文庫フェア」が放映される予定が、誰かの辞任
会見で没になってがっかりしていたけど、それが突然、今日!
没になった翌日、制作会社の担当からいずれ放送したいけど
無理かもとTELがあって、もし放送されることが決まったら
連絡しますと言っていたのに。もう、突然なんだから。

心の準備の無いまま、急いで(?)あわてて、見ていたら、
うん?なんか変だぞ。大まかにはそのとおりだけど、なぜこのフェア
を思いついて、どのように準備して、そしてなぜ大当たりしたのか、
要するに根幹のところがまったく表現されていないではないか。
知らない人が見たら、いちかばちかの思いつき企画としか思えない。
うーむ残念。まあ、いいか。再現ドラマの私の役の
役者さんもタイプが違うぞ。まあ、いいか。TVにうちの店が
出たんだから、すごいことだからね。いいんだ。

+11月16日(日)

12日(水)、13日(木)と東京へ。池袋のある豊島区での図書館サミットに
パネラーとして招待されていたため。図書館へ本を納入する立場で
現状と問題点 そして提言を発言、そして当店のPRも多めに。
実行委員長の粕谷さんからのお声がかりなので喜んで参加。
粕谷さんは中央公論の元編集長で業界の大先輩。
書店からは鳥取の今井書店の永井会長と2人だけ。
永井さんは業界では知らない人がいない有名人ですごい人。
でも気さくな方だった。
うちの店をご存知の方が多くてうれしかったなあ。また呼んでね。

東京での移動中TELが。エスカイアという雑誌のライターから
取材依頼が。14日(金)に来店。特集で“日本一の本棚はどれだ”と
いうのを考えていて全国の特徴のある有名書店 7〜8店の棚の
写真を撮っているとのこと。
リストを見ると岩手、鳥取、京都、福岡等の有名なとこばかり。
このなかにうちが入っていいのかなあ。
1月に発売とのこと。とても楽しみ。

15日(土)、大学カフェ。今回は初めて教育大から先生が。
しかもなんと学長の本間先生が。ご専攻が哲学なので
哲学カフェが実現。ほぼ満員。デカルト、カントの話から
講義は多岐にわたって、最後はご自分のことまで。とてもおもしろかった。
お約束の2次会でも話は盛り上がり、教育大シリーズをやろうとまで。
本間先生のファンが一気に増えた充実したカフェでした。

16日(日)、久し振りの休み。小樽の文学館で開催中の
「ちまちま文学展」へ。漱石とか川端とか太宰とかの手作りの
人形が70から80も。これがとてもよくできていて、
顔とか特徴がそっくり。小道具も素晴らしい。一見の価値アリ。
以前、うちでもやったけど、こんなになかったので
もう一度やってほしいなあ。

その後、しおり展へ。デザイナーの若い女性がオリジナルの
しおりを考案して展示会を。ファクトリーの向かいの岩佐ビルの
3Fの特設会場で。これもおもしろい。とても可能性を感じさせる
チャレンジで今後がとても楽しみ。
みんな頑張れ。

+11月9日(日)

日曜は外回りが無いので一日中 店の仕事ができる。
たまった仕事も片付くし、まとまったこともできるのでとてもありがたい。
もっとも今週は依頼原稿がとても多いので、昼とか休憩時間をねらって
どんどん原稿を。昼に月刊誌の先生向けのおすすめを1冊。
夕方に毎週1回の札幌タイムスのおすすめ本の紹介。「風のガーデン」にした。
最後の50頁程をカフェで読んで涙があふれて困った。
昨日も「十二番目の天使」をカフェで無様に泣きながら読んでいたので2日連続だ。

そして夜中に児童書の出版社 至光社の原稿を。
今日は3つも。すごいなあ。次は水曜〆切の読売新聞だ。
水、木と東京出張なので、できれば明日やってしまいたいなあ。
以前に何度も飛行機の中とかホテルとか、ひどいときは会議中に書いたこともあった。
やっぱり仕事に影響しない範囲で受けないとね。

+11月7日(金)

今日は月刊「生徒指導」の毎月1回の原稿書き。
先生と子どもを各一冊ずつ。毎月10日〆切で、今日は子どもへの
おすすめの一冊。少し古いけど「十二番目の天使」を。何度読んでも
ぶざまに泣いてしまう。わかっているのになあ。

来週、東京で開かれる「図書館サミット」のパネリストとして
招待されている。第2分科会「本をつくり送り出す人々と図書館」
というテーマで発言を。書店からは2人だけなので少し責任を感じる。
今日、札幌の図書館事情に詳しい人よりレクチャーを受ける。
ある程度わかった。ふむふむ。なんだかなあ。

+11月5日(水)

今日のHTBのイチオシ。うちとお隣りのおもちゃの平野さんが
かなり長く好意的に放映。とてもよかった。ありがとう前田さん。
道新の小学生新聞の編集の方が来店。
「小学生はこれを読め!」のような感じでおすすめの本の紹介を
なんと3週に渡っての依頼。ありがとう高畑さん。

今朝の道新のかわら版の特集でジュンク堂の進出と
それに伴い新たなブック戦争の記事が。1600坪と以前
発表になっていたけど、今日の記事では約2000坪。どちらに
してもすごい。旭屋の撤退も載っていた。跡地に三省堂が入居すると
いうのも驚きだ。大書店どうしの空中戦になっている。
地元の我々はただ見上げるだけ。なさけない。
記事の最後に私のコメントが。うーむ。なんともはや。前進あるのみだ。

今晩は明日のラジオの紹介本をチェック。
「風のガーデン」と椎名誠の「十五少年漂流記への旅」
この小説は僕の原点ですとシーナさん。そうかそうか。
僕も少年のとき、この本に胸をワクワクさせて読みふけったことを
憶えている。あとロビンソンクルーソーにも興奮したね。

ラジオといえば三角山放送局とマンションの関係が泥沼化している。
どうしても追い出したいらしい。あの歴史的な建物に全国的にも
注目されているラジオ局があるということで立地が数段グレードアップしているし、
琴似、西区にとってもとても大事なことだと思うけど、違うのかなあ。


+11月4日(火)

NHKの新任のディレクターと面談。この12月に札幌に進出してくる
ジュンク堂についてのコメントが当初の予定だったけど、
途中からうちの取材に。琴似文化村構想に興味を。

道新からTEL。小学生新聞への原稿依頼。うれしい。
明日打ち合わせに来社予定。

夜、至光社という児童書の出版社から依頼の原稿を。
テーマは「すきま」で600字。ふむ。

そろそろ年末の本屋大賞を決めていかないと。
飯島和一の「出星前夜」と和田竜の「のぼうの城」は決まりかな。
2冊とも時代小説だけどね。「赤めだか」は小説でないので残念ながら基準外。
伊坂幸太郎の新刊が出たのは読んでおかないとなあ。たぶん選ばないけど。
今、話題の「風のガーデン」が気になる。シナリオが入ると面白いね。
「テンぺスト」「新世界より」は読む時間がない。それぞれ2冊本だからなあ。
でも読みたいよ。

+11月3日(月)

今日は札幌タイムスの書評原稿の〆切。
飯島和一の「出星前夜」の原稿を書く。600字。毎週1回なので少しきつい。
明日はNHKのTVの取材。どうしたことか、現在、NHKだけで
3つの取材を受けている。すごいね。
先週、北海道テレビのイチオシの取材。今週の水曜の夕方、放映とのこと。
寝る前に「警官の血」を少し。

+11月2日(日)

何人かからアドバイスが。今日あったことだけ書けばいい。
それならできるでしょう。余計なことは考えるなとね。
うん、わかった。えーと、今日は、外で本の販売。読書普及協会という
NPOの会で、今日の講師は、赤平の植松電気の植松さん。
北大と協力してカムイというロケットを打ち上げようとしているとんでもない人だ。
今日はうちは、植松さん以外の本の販売だったので少しひま。
だから会場に入り、植松さんの話を聞く。おもしろかった。
彼は今後もっともっと活躍しそうだ。負けないぞと少し元気に。
でも本は数冊のみ。会社に戻って、昨日の外での販売の計算。
これは予想以上によく売れた。約150冊ほど、すごい。
売り切れも多く出て、読み違いを反省。

夜、依頼原稿を仕上げる。去年まで頼まれていた「ダ・カーポ」が残念ながら
休刊になったけど、年末に「BOOK OF THE YEAR〜今年最高の本」という
ダ・カーポの別冊版が発売されることになり、そこから依頼が。
今年出版された本のベスト5を各100字程度で紹介をと。
ジャンルは問わずだったので、まずは小説から、飯島和一の「出星前夜」。傑作だ。
ノンフィクションで「赤めだか」。談志の弟子の談春の自伝。めちゃくちゃおもしろい。
なぜか絵本が2冊。「loveーラブ」は最後の4文字に鳥肌が。
「パリのおばあさんの物語」は岸恵子の翻訳。とてもいいよ。
そして「わしといたずらキルディーン」今年最高の装丁。
ぜひ見てね。この5冊に決めて原稿完成!
この後に、札幌タイムスの書評原稿を書こうと思ったけど、〆切は毎週月曜なので
明日やろうっと。もう遅いし眠いし。そこでしばらくぶりにこの日々雑記を。

やっぱり長くなったなあ。いかんいかん。
今日はこの後、今月対談する作家の佐々木譲さんの本を読む予定。
付け焼刃だけどせめて4〜5冊はね。また明日ね。





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